私と、犬 ③

時々、いるのだけど、犬、大嫌いな人・・・

人それぞれだから、見るだけで嫌な人もいるのはしかたない。

もしかしたら、前世で、犬にかかわることでなにかあったのかも?と思ったりもする。


私は、今まで何回犬に噛まれたか・・・

それでも、嫌いになれないな・・・噛むのは、犬が悪いからじゃないから、人間側に問題があるから・・・


私が小学生の3,4年生のころ、神戸の親戚のおばさんのうちにいた。

この、おばさんは、母の妹だけど、母とは全く逆の性格で優しい人だった。

とても居心地がよくて、特に何をするわけではないけれど、まったりできるので何日もいた。

私は昔からとってものんびりちゃんで、人と数回り頭の回転が遅かった、だから、時間にせかされるのも苦手だった。

このおばさんのおうちはいつもこざっぱりと整頓されていて、手際いいけど、せかせかした人ではなかった。


ある日の夕方、外にいたとき、向こうのほうから白くて大きな犬が猛烈なスピードで走ってくるのが見えた。

たぶん、秋田犬だと思う。

確実に、こっちを目指して走っている。

私のそばには、やっとちょこちょこ歩き始めた、いとこの、マキちゃんがいた。

頑張って、マキちゃんを家の中に入れようとしたが、マキちゃんは小さくて、わからないから、まだ、お外にいたい。

手を引いて家に入れようとしたが、歩き始めだから早く歩けない。犬が走ってくるスピードからすると、間に合わないと思った。

数メートルのところまで犬が来たとき、私はマキちゃんを抱きかかえるようにして、犬に背中を向けてマキちゃんの上に覆いかぶさった。

犬は私の背中にかぶりついた。

ぎゃ~と叫ぶおばさんの声で犬はおどろいて逃げた。

おばさんは離れたところで近所の人と立ち話をしていて、間に合わなかったのだ。

すぐに病院に連れていかれたと思うがそのあとはよく覚えていない。


おばさんが、飼い主が菓子折りを思ってきたと言って「こんなものもらっても!」と怒っていたような記憶がある。

あの犬はあのまま逃げて行ってどうなったか気になったので、おばさんに聞いたら、当然殺処分だ!みたいなことを言ったような気がする。


私は特に痛かったとかいう記憶はない。

その時は痛かったと思うけど・・・

背中にひどく跡が残っていて、娘たちが小さいころ一緒にお風呂に入った時に、どうしたの?と聞かれたりもしたが自分では見えないのでわからない。

噛まれた痛みより、マキちゃんが無事だったことが何よりうれしかった。

自分は大きいからこれぐらいで済んだけど、マキちゃんなら死んでいただろうと思うと、いつも優しくしてくれるおばさんの子供が無傷だったことがうれしかった。

そして、その犬が、捕まった後殺されてしまったことがかわいそうでならなかった。

噛むには理由があったに違いない・・・子供ながらに思ったものだ。









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by kaychann1960 | 2014-11-09 09:06 | Trackback | Comments(0)

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